現在、少子高齢化が進み、高齢者のみで暮らす人たちも増えています。さらに高齢の両親とは同居せず、遠方で暮らすという家庭も多くなっています。そのような場合、高齢者と定期的に連絡をとるのが必須で、特に電話などで実際に声を聞くのが理想ですが、なかなかお互いに時間を合わせるのは大変になります。そこで役に立つのが安否確認サービスです。これは簡単に言えば、家族の代わりに高齢者をサポートしてくれるサービスになります。
安否確認サービスの代表的なものとして、セキュリティー会社が提供しているものがあります。具体的なサービス内容は家の中にセンサーを設置し、一定時間反応がないとセキュリティー会社に連絡が入るものや、急病などのときに握るだけでセキュリティー会社に連絡が入るものなどが挙げられます。連絡が入り、必要ならばセキュリティー会社の人が駆けつけてくれるので安心です。また、体調面で心配なことを電話で相談できるサービスもあります。費用は月額5000円ほどかかりますが、サービス内容が充実しているのでおすすめです。
費用を安く抑えて安否確認サービスを利用したい場合、アプリがおすすめになります。無料で提供しているものも多く、有料でも月額200円から500円程度と格安です。サービスの内容は指定した時間にアラームが鳴り、画面をタッチすることで安否確認をするものや、スマホの充電をしたかどうかで安否確認をするものなどがあります。どのような場合でも見守る側に連絡が来るようになっているので、安心して利用できます。